River leatherworks 革作品 展示販売
「生まれ変わる革」
開催期間:9/1〜9/23(お店の休みに準ずる)
プロフィール
川口りえ 大阪府出身 [instagram]
2003年 革のバッグ、小物の製作を学び始める
2010年よりカルチャーハウスやワークショップを開催
イベントなどにも出店し、展示販売を行う
自宅アトリエにて製作
〜川口りえさんからのメッセージ〜
「余り革を素敵に、作品に生まれ変わらせたい」
街を歩いていても、本屋に入っても、家でくつろいでいても、気づいたらいつも製作のヒントを探しています。
それは古い建物だったり、橋の欄干だったり、何気ない猫のポーズだったり、落ち葉だったり....
小さな革が、私の手で生まれ変わり、誰かの目に止まり、長くご愛用いただけたら、作り手としてこの上ない喜びです。
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実は、川口さんは、私が20歳代前半、カナダに遊学していた時に仲良くなった友達です。
そのころは、革を使った仕事はしておらず、このように数十年経ってから、お互い仕事を変えて、また繋がるとは思ってもいませんでした。
縁って、本当に面白い。
当時から、こちらが伝えたいことや思っていることを、素早く察知して、一歩先を行くというか、安心して一緒に何かできる存在でした。
今は当店で完売している革財布を製作する時も、私の店の持つイメージをトコトン受け取った上で、River leatherworksのオリジナルさと融合したモノに仕上げてくれました。
(このお財布は、またいつか再販できればと思ってます)
さて、今回は、コンセプトにもあるように、いつも使っている革を余すところなく作品に変えてきてくれます!
食品廃棄のアジアワースト1は日本だとか、耳にする昨今。
モノも食品も日常に溢れている日本。
そう考えると、新しいモノを作り出すことが、何か罪悪感や虚無感に襲われる気配がしますが、無駄にしない!頂いた命は、トコトン使い切って、感謝していただく。
それに尽きるのかもと思ってます。
アートのような美しい、素敵だと感じたりする気持ちがなくなったら、とても味気ない世の中になってしまう。
人間に生まれたからには、アートを楽しみ、他の命をいただきながら生きるからには感謝して、それをまた自然に返すことができるいい循環がもっとできればと、微力な一人の人間として思ったりしています。
大袈裟なことではなく。
では、9月のカフェギャラリー企画、少しずつ秋になっていきます。
革で作られたバッグやアクセサリーまで、お手に取ってみてください!
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